「大草原」

「これぐらいでいいかな?」と思った時、私たちは、可能性を思いきり追求することができる大草原ではなく、柵のある小さな牧場を無意識に選んでいるのかもしれません。確かに牧場にいれば、平穏に過ごすことができます。外敵からも守られますし、食物にも困らずに安心して過ごすことができます。一方、大草原にいる場合は、のほほんと過ごすことはできません。自分の身は自分で守らなければなりません。生きるために自分で食料を調達しなければなりません。常に緊張している状態を保つ必要があります。

しかし、大草原には行き止まりがありません。自分の目で見て、自分の耳で聞いて、自分の身体で行動する自由があります。自分の気持ちに誠実に向き合うことができます。もっと遠くに行きたいという欲求を満たすことができます。自分の心を抑える必要がありません。

さまざまな不安があるかもしれません。しかし、自分だけの独創的な路を進みたいのなら、いっそのこと大草原を選んでみてはどうでしょう。限界のない空間の中で爆走してみてはどうでしょう。自分で自分の行動する場に柵を設けるなんてもったいないです。もっともっと欲張ってみてはどうでしょう。平成31年の元日が、皆さんの「もっと先へ」という気持ちを叶えるスタートラインになることを心から祈っています。