「白い路」

6月7日(金)に体育祭が行われました。令和初の体育祭、創立110周年を記念する体育祭です。生徒実行委員長・副委員長も、特別な年の体育祭という自覚を持って運営にあたっていました。昨年10月の選挙で当選して以来、8ヶ月にわたって体育祭を企画し続けてきた高校3年生2名です。

本校の体育祭は「縦割りチーム」で行われます。中学1年生から高校3年生までが、一致団結して競技、演技、応援合戦に全力を尽くします。今年のテーマは「一新紀元~“新しい”を切り開け!」でした。高校3年生からは行き届いた後輩指導が施され、後輩たちは上級生を見て、自分の行く姿を想像していました。まるで、下級生から上級生へと続く「kawehewehe(カヴェヘヴェヘ)」のような「路」があるかのように感じました。

カヴェヘヴェヘは、ハワイのワイキキを代表する聖地で、マナ(霊力、気)の宿る癒やしの海と言われています。マロワ山の地下水が海底から噴き出しているので海藻が生えず、白い路が沖に続いているように見えるビーチです。身も心も浄化できると言われている、多くの人々が訪れる場所です。

体育祭は確かに「パワースポット」です。チームで動いている時は、自分の限界を超えて行動できることもあります。先輩がお手本を示してくれると、勇気を持って一歩踏み出すこともできます。後輩に頼られると、今までより大きな責任感が生まれることもあります。今日の自分から明日の自分へと続く、一人ひとりの「カヴェヘヴェヘ」が心の中に生まれた1日でした。