「善き隣人」

清澄祭が盛況のうちに幕を閉じました。多くの方にご来場いただき、生徒への温かい激励とお褒めの言葉をいただき、大変有り難く思っております。そして、お帰りになる際の皆さまの笑顔は、生徒にとってきっと、創立110周年清澄祭の思い出の1シーンいなっていると思います。また、オープニングセレモニー(部活動と5年生有志の発表)、ぴっころこんさあと(フルート演奏と合唱)、English Day(英語プレゼンテーション)にも、多くの保護者の方にご参観いただき、賞賛や労いの拍手をいただきました。

準備の段階はもちろん、当日にも困難な状況がありましたが、生徒たちはそれを嘆くのではなく、仲間と協力して乗り越えていました。級友のSOSにすぐに応じてくれた人、状況を察して支援が必要だと判断して主体的に手を差し伸べてくれた人、あるいは、仲間が率先して行動する姿を見てすぐに協力してくれた人。今までとはひと味違うクラスメイトや部活メンバーの一面に、一人ひとりが喜びを感じていたようです。

生徒たちはこのような、自分を支えてくれる人々に囲まれています。そして、自分は育ててもらっているという感謝の気持ちを大切にするようになります。その結果、自分自身が他者を支え育てる存在になりたいという思いを、無意識のうちに持つようになります。一人ひとりが「自分が他者のために率先して行動する」という規範意識を心の中に創成することで、全体が心地よいバイブレーションを生み出すことになるのです。このような「善き隣人」が溢れている学校を中村は目指しています。