9月19日(土)に、全校生徒を対象に「生き方講演会」を実施しました。これは、社会人の生き方を通じて、将来や進路に対する一つの考え方を学び、自分自身のキャリアデザインの構築に生かす行事です。今回は、本校卒業生で現在、日本画家として活躍されている方にお越しいただきました。

彼女は本校卒業後、東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻へ進学され、日本画家として活動されています。講演では、高校時代から大学受験、そして現在の日本画家としての歩みについてお話しいただきました。特に、東京藝術大学を志望し、浪人生活を経て合格を果たした経験については、生徒たちも大変興味深く聞き入っていました。

講演の中では、「落ちた場合のことを考えているうちは受からない。受かるためにどうすれば良いかだけを考えろ」「倍率なんて関係ない。自分にとっては受かるか落ちるかの二択だけ」といった受験への向き合い方についてのお話がありました。

また、「興味を持ったものには一歩踏み出して体験してみてほしい」「今は無駄に見える経験も、未来の自分の役に立っているかもしれない」と、生徒たちの背中を押す温かいメッセージもいただきました。講演後の質疑応答では、浪人時代の過ごし方や受験勉強との向き合い方について多くの質問が寄せられ、一つひとつ丁寧に答えてくださいました。

生徒たちは熱心に耳を傾け、自身の進路や将来について考えを深める貴重な機会となりました。保護者の皆様にもご参加いただき、会場全体が学びに包まれる有意義な講演会となりました。今回の講演会は、生徒たちが自分自身の将来やキャリアについて考える良いきっかけとなりました。
