緊急時における学校からの情報発信は、学校ホームページの緊急情報・ Classi 校内グループが基本になります。さらに、災害発生時にはラジオのニッポン放送(AM1242KHz)の「私立学校安否情報」を利用します。
震災によって交通機関が混乱した場合、以下のように対応します。
帰宅する際は、必ず事前に保護者と生徒が直接連絡をとるようにします。
道路交通情報や運転状況を確認します。その上で帰宅する際は、必ず事前に保護者と生徒が直接連絡をとるようにします。
学校で生徒を保護者に引き渡します。
1人1つの防災セット(保存水・スティックパン・緊急時保温アルミシート)を持っています。それ以外に学校に災害備蓄品(毛布740枚・災害時用トイレ12,000回分・備蓄用生理用品140枚・2リットル保存水1400本・480ミリリットル保存水1500本・マジックライス2,400食・災害用備蓄パン320個・アルファ米950食)があります。原則として教室で宿泊し、緊急時には全館放送で一斉に的確な指示を出します。また、交通機関が復旧し、安全が確認されて帰宅する際は必ず事前に保護者と生徒が直接連絡をとるようにします。
生徒の安全確保のため教職員が宿泊します。主に男性教職員が昼夜を問わず防災・防犯対策、女性教職員が生徒の身体的・精神的ケアを担当します。
教室に生徒全員がいる場合や、生徒が様々な場所で活動している場合など、状況に応じた避難訓練を年2回実施しています。また帰宅経路別グループでの集合訓練を行い、登下校時の災害に対して、生徒同士が協力して対応できるような意識を高めています。
生徒の突発的な怪我や病気に備え、本校には新館・本館合わせて3箇所にAEDが設置されています。また、東京消防庁が行っている普通救命講習を全専任教職員が受け、救命技能認定証を授与されています。
本校体育館は江東区の避難所に、校庭(さくらの庭)は東京都の避難場所に指定されています。また近隣の深川一丁目保育園の避難所にもなっており、地域と協力して災害に対応する方針をとっています。