6月10日(土)に、中学1年生は道徳の授業で「席を譲ったけれど」について学習しました。
これは、お年寄りに席を譲ったら、『ふざけるな!』と言われてしまった中学生の話です。
思いやりとはどういうことなのか、今年の学年のテーマにもなっているこの言葉についてお互いの考えを交流しながら考えました。
人にはそれぞれの価値観があり、自分では親切と思っていても、他者にとっては迷惑だということもあります。
生徒からは「ただ親切にするのではなく、相手の気持ちを考えながら行動しないといけない」という感想がありました。
今回の授業を通して、他者の気持ちをくみ取り、適切な言葉・行動で対処することを学んだ時間となりました。
生徒のコメント
【これまでに思いやりの心をもって人に親切にしたことはありますか?】
【また他の人の思いやりが嬉しかったことはありますか?】
[親切にしたこと]
■外国の人に道を教えた
■下校中に友だちの荷物が多かったので一緒に持った。
■電車に妊婦さんがいて、座っていた方に譲ってもらうようにお願いした。
[嬉しかったこと]
■エレベーターから出る時にドアをおさえてくれていたこと。
■落とし物を拾ってくれた。
■電車内で親と隣に座れなかったときに、隣を空けてもらったこと。
【思いやりの心をもって他者と接するとは、どういうことか?】
■相手の気持ちやされて嬉しいことを常に考える。
■人が困っているときに自分ができることを考えてすること。
■相手の様子を見ながら接すること。