今日は節分、明日は立春ですね。立春は二十四節気の一つです。
今回のように立春の日が変わるのは久しぶりのことで、前回変わったのは37年前の昭和59年(1984)、この時は2月5日でした。また、今回のように2月3日だったのは明治30年(1897)で、124年前のことです。
立春の前の日が節分です。
立春は冬から春への季節の変わり目であり、季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられていたため、それを追い払う意味で「豆まき」が行われてきました。一般的には「福は内、鬼は外」と声を出しながら豆をまき(福は内、福は内というところもあります。また、大学生の子供が遠方で暮らしていて、この日家に帰れないときなども、このように、福は内、福は内という御家庭もあります。)、年齢の数だけ豆を食べ厄除けを行うのが一般的です。
また、この日に「恵方巻(えほうまき)」を恵方を向いて食べると縁起が良いとされています。2025年(令和7年)の恵方は「西南西やや西」、となります。この習慣はもともと大阪を中心として発祥したものであり、関東では最近のことであります。「恵方巻」という名称は、1998年(平成10年)にコンビニのセブン-イレブンが全国発売にあたり商品名に「丸かぶり寿司 恵方巻」と採用したことにより、2000年代以降に急速に広まりました。
暦の上では春の始まりですが、今週は強さ、長さともに今シーズン一番となる寒波が到来する予想です。
健康には十分注意して日常生活をおくりましょう。
また、この時期は次のステージ(新学年、進学、就職)へのスッテップアップの時です。準備を怠ることなく次のステージを迎えましょう。
春はもうすぐ、そこまで来ています。