<中村の学校推薦型選抜の合格率(2022年)>
86.7%
まずはじめに、中村の学校推薦型選抜の合格率(2022年)は非常に高い数字となりました。
それには、いくつかの理由があります。
ここでは、その「中村の進路・進学サポート」について紹介します。
<中村の進路・進学サポート(2022年)>
【その1】キャリアデザイン(キャリア教育)による進学目的の明確化
中村は多くのキャリアデザイン授業を通じて、「行きたい大学」を明確にしていきます。
「偏差値が50だから○○大学」「附属大学の行ける学部を選ぶ」
中村はこういった進路指導は行っていません。
「30歳からの自分」を一旦イメージして、そこから「進む路」を考えます。
だから、「行ける大学」ではなく「行きたい大学」へ。
進学の目的が明確です。
【その2】キャリアサポーター制度で生徒を支える
学校推薦型選抜、総合型選抜を希望する生徒に対して、担任とは別にキャリアサポーター(教員)がつきます。
そのキャリアサポーターは、エントリシートや小論文の添削、面接や口頭試問の指導等を行います。
何度も何度もやりとりをしながら、エントリーシートや面接対応を形にしていきます。
担任は出願書類の準備、キャリアサポーターは直接的な指導を行い、「チーム中村」で生徒をサポートしています。
だから、生徒や担任に任せきりにはしません。
【その3】表現力をブラッシュアップする
中村では、授業のレポートや読書ノートなど文字にする表現、プレゼンなど発表する表現、さまざまな表現機会が設けられています。
入学当初は苦手だった生徒も、徐々に苦手意識がとれ、表現するこに慣れてきます。
そうやって磨いてきた表現力が、学校推薦型選抜や総合型選抜受験の時に発揮されます。
もちろん、ブラッシュアップされた表現力は、大学入試だけではなく、その後社会人になってからも武器となること間違いありません。
【その4】年10回を超える進学ガイダンス
中学ではキャリア教育の授業が頻繁に行われていますが、高校に入ると大学進学を意識した進学ガイダンスが行われます。
入試の仕組みや入試形態の違いなど基本のキの字から、模試結果の見方や対策、オープンキャンパスの歩き方など、必要な情報を必要なときに、提供する仕組みができています。
もちろん、最終的には自分で情報収集できることを目標としていますが、情報過多の時代だからこそ、正しい情報を的確に伝える必要があると考えます。
【その5】放課後学習システム「My Tree」始動
集中できる自学自習環境を校内で整備しました。
平日は20:00まで、土曜は18:00まで残留でき、部活後に勉強してから帰宅ということも可能です。
もちろん、個別の質問がいつでもできることも魅力です。
また、今話題のatama+を導入し、AI×人間の先生で“つまずき”を解消していきます。
atama+はそれぞれに合わせた課題を示してくれるので、アダプティブラーニング(個別最適化学習)がより進みます。
<大学合格実績(2022年)>
東京大学教育学部 / 東京都立大学理学部 / 上智大学総合グローバル学部 / 上智大学総合人間科学部
青山学院大学法学部 / 青山学院大学地球社会共生学部 / 青山学院大学教育人間学部 / 青山学院大学教育人間学部
青山学院大学コミュニティ人間科学部 / 学習院大学国際社会科学部 / 学習院大学国際社会科学部 / 中央大学理工学部
法政大学スポーツ健康科学部 / 法政大学スポーツ健康科学部 / 明治大学国際日本学部
立教大学文学部 / 立教大学社会学部 / 立教大学経営学部 / 立命館大学経営学部
國學院大学文学部 / 成蹊大学文学部 / 成城大学文芸学部 / 武蔵大学人文学部 / 武蔵大学人文学部
武蔵大学国際教養学部 / 順天堂大学医療看護学部 / 北里大学医療衛生学部 / 聖路加国際大学看護学部
日本女子大学理学部 / 日本女子大学理学部 / 東京女子大学現代教養学部 / 昭和女子大学生活科学部
昭和女子大学グローバルビジネス学部 / 日本大学薬学部 / Temple University Japan Campus
NIC International College in Japan / 他
<生徒一人あたりの指定校推薦枠>
9.5校
付属校ではありませんが、充実した指定校推薦枠です。
高3在籍数の9.5倍の枠があるということなので、理論上では、全員が指定校推薦枠で大学進学できることになります。
青山学院大学 / 法政大学 / 立教大学 / 立命館大学 / 立命館アジア太平洋大学
成蹊大学 / 東京女子大学 / 昭和女子大学 / 学習院女子大学 / 芝浦工業大学 / 獨協大学
女子美術大学 / 女子栄養大学 / 大妻女子大学 / 共立女子大学
日本大学 / 東洋大学 / 駒澤大学 / 他
など多くの大学から推薦枠をいただいています。
それでも、2022年の指定校利用率は24.6%でした。
推薦枠ありきではなく、やりたいことができる大学を目指す風土ができあがっている結果です。
<少しでもおわかりいただけましたらうれしいです>
中村は生徒一人ひとりの希望進路を叶えるべく、「オール中村」で丁寧な進路・進学指導を行っております。
もちろん学力面でも、塾や予備校へ通わなくても受験で通用する学力を中村での学びの中で身につけることができます。
その結果、一般入試でも、学校推薦型・総合型選抜でも徐々に進学実績も上がってきています。
進路にコミットする中村です。