中村の大学現役進学率
83.0%(過去5年平均)
ここ10年で大学現役進学率は上昇し、近年は80%前後で推移しています。
短大や専門学校に進学する生徒はおおむね10%前後、就職は数年に1名いる程度です。
基本的には現役で大学進学しようとする風潮は強く、浪人を選択する生徒は多くありません。
年にもよりますが、例年5%前後となっています。
難関大への現役進学率
58.5%
例年40%台で推移していた数字ですが、2021年は大きく伸びました。
大学現役進学者のうち、日東駒専以上に進学した生徒が60%近くとなりました。
国公立大 3.8%
早慶上理 5.7%
MARCHレベル 15.1%
成成獨国武明学レベル 11.3%
日東駒専レベル 18.9%
海外大 3.8%
これは、学年の中位にいれば、日東駒専以上、上位にいればMARCH以上へ進学できる計算となります。
入口の偏差値から考えると、出口の結果はかなりよいものとなっています。
寄り添う教育、きめ細やかな進路・進学指導が功を奏しています。
総合型選抜・学校推薦型選抜の合格率
74.2%
総合型選抜(旧AO入試)・学校推薦型選抜(旧推薦入試)にチャレンジした生徒のうち、74.2%の生徒が見事に合格しました。
東京都立大、早稲田大、上智大、明治大などの上位校をはじめ、様々な大学に合格しています。
中村では「100本表現」と題し、中学校時代から、コツコツと表現する機会を多く設けています。
こうしてブラッシュアップされていった表現力と、生徒にマンツーマンで教員がつき、
ES(エントリーシート)や小論文、面接の対策を指導するキャリアサポーター制度によって高い合格率を誇っています。
生徒一人あたりの指定校推薦枠
11.7校
付属校ではありませんが、充実した指定校推薦枠です。
高3在籍数の11.7倍の枠があるということなので、理論上、全員が指定校推薦枠で大学進学できます。
青山学院大学、学習院大学、法政大学、立教大学、立命館大学、立命館アジア太平洋大学、成蹊大学、東京女子大学、学習院女子大学、芝浦工業大学、獨協大学など多くの大学から推薦枠をいただいています。
また、フェリス女学院大学、東洋英和女学院大学、大妻女子大学、共立女子大学、実践女子大学、跡見学園女子大学など女子大からの推薦枠も多いです。
それでも、2021年の指定校利用率は20.8%でした。
枠ありきではなく、やりたいことができる大学を目指す風土ができあがっている結果です。
高3春の志望校決定率
87.3%
中村は大学受験をゴールとは考えていません。
100年ライフを考えたら、あくまでも通過点です。
「30歳からの自分」を考えるキャリア教育を中1から実施しており、そういった中で、自己理解や自己有用感を高め、勤労観や職業観も養っています。
そのため、偏差値や大学名だけで志望校を決める生徒はいません。
将来を見据えて、やりたいことができる大学、自分磨きができる大学を選択しています。
また高2の秋には「第一志望宣言書」を作成して、一旦、目標を定めます。
だから、高3の春には志望校が決まっていて、何をしなければならないのか、目標や目的が見えている生徒が多いのが特徴です。