10月23日(木)に、本校の中学生2名・高校生3名が清泉女子大学で開催された「アンコンシャスバイアス研修」に参加しました。この研修は、博報堂が推進する社内プロジェクト「キャリジョ研プラス」の一環として行われたもので、「女性の幸せを起点に、すべての人が生きやすい“ニュートラルな社会”づくり」を目指す取り組みです。清泉女子大学と高大連携を結んでいる関係で参加するご縁をいただくことができました。

当日は、博報堂の社員の方から、日常生活に潜む「アンコンシャスバイアス(無意識の偏見)」についての講義を受け、参加生徒たちはその存在に気づき、考えるためのヒントを得ることができました。講義後には、清泉女子大学のキャンパスツアーも行われ、大学の魅力に触れる貴重な機会となりました。

この研修には、本校の他にも東京家政学院高等学校・駒沢学園女子高等学校、そして他大学の女子大生も参加しており、世代や学校の垣根を越えた学びの場となりました。今後1か月をかけて、「よりよい社会になるために、どうしたら社会に潜むアンコンシャスバイアスに人々が気づけるか」という課題に取り組み、最終的には博報堂本社にてプレゼンテーションを行う予定です。