2月17日(金)・18日(土)の2日間にかけて、「NQフェスタ2023」を実施しました。
これは、学年毎にテーマが設定され、1年かけて取り組んだ研究成果を学校全体で共有する行事です。
中1は「SDGs研究」。中2は「企業研究」。中3は「職業研究」。これらをテーマに研究を進めてきました。
高1は、企業から与えられたミッションに対して、アイディアを出し合いながら課題解決に挑みます。
そして高2は「個人探究」。自分の興味・関心を持ったものをテーマに対して問いを立て、約1年かけて探究に取り組んできました。
1.中学1年「SDGs研究」
各グループがSDGs17の目標の中から1つピックアップして研究しました。
ただ調べるだけでなく、自分たちの立場で何ができるかも提案しました。
2.中学2年「企業研究」
名前の通り企業について業種毎の知識を調べるだけでなく、その企業が行っているSDGsの取り組みを研究し、発表しました。
3.中学3年「職業研究」
1年間「locus(地域研究)のまとめとして「理想の学校(中村)の実現案をつくろう!」を探究してきました。
生徒が感じる"学校が抱える課題"と改善案を考え、理想の中村をどうすれば実現できるかについて発表しました。
4.高校1年 探究コース「企業から与えられたミッション」
探究コースの生徒は1年間、教育と探求社が提供するクエストエデュケーションプログラムに取り組んできました。
実在する企業へのインターンシップを教室で取り組み、企業とともに未来をつくる活動をしてきました。
発表後、校長をはじめ、企業の方からご講評をいただきフィードバックにつなげることができました。
5.高校2年「個人探究」
5年生(高校2年生)が、個人探究の成果を発表しました。
この1年、自分の興味・関心の持った分野を探究し、ポスターセッションで発表しました。
この2日間で、生徒たちは自ら問いを立て、解決するというサイクルを回す経験を積むことができました。
「NQフェスタ」では調べて終わりではなく、自身でフィードバックしながら、より深い探究へとつなげてもらいたいです。